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ジュニアアスリートの身体を作る「食事」について考えてみる

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スポーツに取り組む子どもを育てているお母さんにとって、毎日の食事は多いに気になるところだと思います。

大きくなってほしい。それはもちろんですが、ジュニアアスリートにとっては、厳しいトレーニングに耐えられる身体を作り、ケガをしない身体を作るために、食事は重要な要素です。

そこで、改めてジュニアアスリートにとっての食事について考えてみました。

本日のトピック
・ジュニアアスリートの食事は栄養バランスが重要
・1日3食きちんと食べる!特に朝ごはんは集中力を高める効果あり

目次

ジュニアアスリートを育てた母の経験談

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私も数年前まで、ジュニアアスリートを育てていました。
我が家の子どもたちが取り組んでいたのはサッカーです。

小学生の頃は、学校から帰って、サッカーやフットサルの練習に行く日、練習がない日は公文やエレクトーンを習いに行くなど、とても忙しい毎日を送ってました。

ごはんが好きな子どもだったので、朝はごはんと味噌汁、そしてベーコン(または、鮭など)や玉子焼きといった和食メニューが中心。昼は学校の給食を食べて、帰宅後、軽くおやつ替わりのパンやおにぎりを食べ、サッカーの練習後、夕飯を食べるというかんじでした。

野菜がそれほど好きなほうではなかったので、お味噌汁にはいつもたっぷりの野菜を入れるようにしていました。冬場のお鍋やグラタンなども温野菜がよく取れるので、頻繁に登場するメニューでしたね。

当時は私もジュニアアスリートの食事について、しっかり勉強していたわけではなかったので、栄養素やカロリーについて毎食考えていたわけではありませんでした。

いつも意識していたのは、「栄養バランス」です

と定義される今回記事を書くにあたり、ジュニアアスリートの食事について調べてみると、一番重要なのは、栄養バランスということが分かりました。

自分の作ってきた食事が、あながち間違っていなかったことが分かり、少しほっとしたような次第です(笑)。

ジュニアアスリートの食事は栄養バランスが重要

中学生が1日に必要なエネルギー

学校に通いながら、スポーツに真剣に取り組むには、栄養バランスが整った食事をきちんと3食食べることが大切です。

中学生男子の場合
活動レベルが普通で2600kcal、活動レベルが高いと2900kcalが必要といわれています。
中学生女子の場合
活動レベルが普通で2400kcal
、活動レベルが高いと2700kcalが必要といわれています。

中学生の場合、給食のエネルギー基準値は850kcalと文科省が定めています。

朝ごはんの効果

ジュニアアスリートだけでなく、成長期の子どもが朝ごはんを抜くと、授業に集中できないといった話を聞いたことはあるのでないでしょうか。

朝食を食べる効果としては、1日に必要なカロリーを摂取するだけでなく
体温を上昇させることで身体を目覚めさせる
集中力を高める
といった効果があるといわれています。

朝ごはんを抜いてしまうことの弊害

「ぎりぎりまで寝ていたい・・・」というような理由で、朝ごはんを食べずに学校に行ってしまうお子さんも増えていますね。

朝ごはんを抜いて、給食を食べて、1日に必要なカロリーを摂取しようとすると、夕ご飯でそれらをすべて補わなければなりません。

あるニュースで保育所に通う年齢の子どもの朝ごはんで一番多いのは
・菓子パン&市販のコーンスープ
というメニューだと紹介されているのを聞いたことがあります。

甘いメニューは食の進まないときでも、食べやすいですし、ママのほうも忙しい朝に「早く食べなさい!」なんて言わなくていいので助かっちゃいますよね。

ですがこのメニューには、野菜もたんぱく質類も何も入っていません。何とか手間をかけずに、子どもに朝ごはんをきちんと食べさせたいものです。

とはいえ、寝坊して朝ごはんを食べられない日もあるでしょう。

そんな日は、迷わず「捕食」を取り入れるのがお勧めです。

次は、ジュニアアスリートに適した食事メニューや、試合前の食事について考えてみたいと思います。

それでは!

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この記事を書いた人

サッカー少年を2人育てあげたママ。

取材から文章を作成するライティングを中心に活動中。人物、飲食店、教育、料理、スポーツ、IT関連の取材多数。また、レシピ提案、リスティング広告の運用管理、ホームページ改善策提案など、仕事の内容は広範囲に及ぶ。

運動誘発性小麦アレルギーの息子のために、グルテンフリーの料理メニューを考案するなど、ジュニアアスリートの食事にも興味津々。

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